2013年05月02日

夏に向けたエアフローの調整


5月に入り、気温も徐々に上昇している。
冬の間は、気温が低く、室温も低いので、PCの温度を気にする必要はあまりなかったが、このからの季節は、十分意識しなければならない。
ある意味、エアフローの季節が到来したということである。

そのためにやらなければならないことがいくつかある。
まず、やることは、ダストフィルターの掃除である。
ダストフィルターに埃がたまっていると、当然PCケース内に取り込む風量が落ちる。
風量が落ちるとエアフローが悪くなり、ケース内温度が上昇したり、正圧に調整しているつもりでも負圧になることもある。
よって、エアフローを調整する前にダストフィルターの掃除をしなければならないはずだ。
ついでにファンやケース内部の掃除もあわせてやっておくといいだろう。

続いて、エアフローを調整することになるが、ファンコンを使って冬用の回転数にしていた場合には、元の回転数に戻しておこう。
夏以降にPCケースを購入したり、元々エアフローの調整をしていない場合には、夏でも冷却できるエアフローに調整しなければならない。

夏のエアフローの基本は、排気量を十分確保した上で吸気量をそれ以上にすることである。
これは、夏に限ったことではないが、夏場は室温が上昇しており、その室温の空気をPCケースに取り込むので、その分冬よりもPCパーツが発熱しやすくケース内にその熱がこもりやすい。
よって、他の季節よりも、この熱を速やかにケース外へ排出する必要があるわけで、とりあえず排気を十分に確保するのが、冷却の近道になるはずである。
PCケースによっては、排気を十分に確保すると、負圧になる場合もあるだろうが、極端な負圧にならないければ冷却上の問題は発生しないはずである。
若干負圧気味になって、防塵性が落ちても、夏場は冷却性を最優先にしてエアフローを調整した方がいい。

また、ファンの回転数を上げて風量を増やすと、当然、静音性が損なわれやすくなる。
これは、ある程度やむを得ないことではあるが、気になるならば、静音なファンに交換するといいだろう。
ただ、単に静音であるだけでなく、風量がある割りに静音なファンを選択しなければ、冷却にとっては意味がない。
できれば、ノイズレベルが低く、比較的回転数が高くて風量があるファンをファンコンで絞って使用するのがいいだろう。

あくまで、夏場は、静音性や防塵性よりも冷却性が重要である。
少々のノイズや埃よりも冷えるかどうかが最も重要なはずである。

ラベル:エアフロー
posted by PC_Considering at 02:09| エアフロー総論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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